おはようございます。宇田です。
今日は深呼吸をしすぎて筋肉痛になった体験談を話します1。
おれは性根が運動不足なので、呼吸器・循環器の性能がひどいことになっています。 どれくらいひどいかと言うと、1km走ると限界が来ます2。
最近は不定期にランニングをすることで解決を図ってきたのですが、よく考えたら別に走りたくはないので、もっと簡単にどうにかできないかと思い、とりあえず胸式呼吸の練習をすることにしました。
みなさんはご存知でしょうが、胸式呼吸は人間の呼吸の一方式です。 横隔膜を用いる腹式呼吸と異なり、肋間筋3を使って胸郭を広げることで肺を陰圧状態にし、空気を取り込みます。
私の呼吸は、運動時にはしばしばこの胸式呼吸に切り替わるため4、理論的には、胸式呼吸の性能を向上させれば運動時の呼吸器性能が向上することになります。
あいにく呼吸のトレーニングの方法は知りませんでしたが、「まあ本体は筋肉だし、口をすぼめて給排気の負荷を上げれば鍛えられるだろう」と、何度か過呼吸状態になるまで5全力で深呼吸を繰り返しました。
普通の胸式呼吸では、前述した通り肋間筋を使って胸郭を広げるのですが、気合を入れすぎたおれはこのとき、脊柱起立筋6まで使って、より深い呼吸を繰り返しました。
その結果、無事に脊柱起立筋を使いすぎて7ひどく傷め、身体を反らしたりねじったりできなくなりました。
みなさんも呼吸と筋肉痛には気を付けてください。
以上、宇田でした。
雑魚すぎる。運動不足Tier1. ↩
CoVID-19回復直後の参考記録です。それ以前は2.5kmくらいは走れてた……と思います。 ← いずれにせよ。 ↩
読んで字のごとく、肋骨の間にある筋肉。 ↩
理由は結局よく分からないけど、結構みんなそうみたいです。呼吸容積とかは変わらないみたい。 ↩
目がじんわりと熱くなってきて頭がぼんやりするやつ。 ↩
背筋の一種。上体を反らすのに使う。これを使うと胸郭がもっと広がる……ような気がする。肺活量は大きくなると思います。みなさんも「思いっきり息を吸って!」と言われたときとかに使っているはず。 ↩
普通にバックエクステンション (地面に寝転がって上体を反らす、体育の授業とかでやる背筋のトレーニング) やって筋肉痛になったときより痛い。呼吸って大変なんですね。 ↩
2025-09-12, 書いた人: 宇田
Tweet